大阪府立大学 工学域 電気電子系学類 数理システム課程

カリキュラム・授業科目

カリキュラムの考え方

1年次2年次は専門基礎科目を中心に学んで,数理システム工学の基礎固めをします.3年次には本格的に数理システム工学を学び,4年次には卒業研究をおこなって,3年間に学んだ数理システム工学を実際の問題に応用することを学びます.

2年次のカリキュラム

数理システム工学の基礎を固めるために基礎数理科学を中心に専門基礎科目(解析学、代数学、幾何学、確率統計等)を学びます.また、応用数理科学の入門的な科目が開講され、金融工学や暗号理論の初歩を学びますす。

3年次カリキュラム

履修の中心が専門基礎科目から専門科目に移るのが3年次です.2年次までに獲得した数理科学の基礎的学力を伸ばすと同時に、現実問題に数理システム工学を応用する力を養成します。特に応用解析学、数理モデリング、コンピュータシミュレーション、応用統計学、金融工学、暗号理論、保険数理などの応用数理科学関係の科目により、数理システム工学についてより深く学べるようなカリキュラムになっています。

4年次研究室配属

数理システム課程では4年次なると研究グループに所属して卒業研究を行いますが,他の研究室のセミナーに出席したり,他の研究室の教員から指導を受けることが,奨励されています.課程全体でみなさんの教育指導を行うのが数理システム課程の特色です.

推奨履修フロー

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